オーナーご挨拶
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水生植物ジュンサイ葉茎 |
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日本水草のジュンサイ葉茎5本です。スイレン科多年草浮葉植物。
鳥取県 産の水草・水生植物。鳥取市福部町
【ジュンサイ】ハゴロモモ(スイレン)科.学名 Brasenia schreberi J.F.Gmel 別名・方言ヌナワ、ズルンサイ、ジュンセエ、ジュンシェエ、ジュンサエ、ジュンシャ。
◆ジュンサイの生態と特徴◆
・全国各地の湖沼や古いため池で、水深1〜2mの水域に群生する多年生の水生植物・浮葉性植物です。ジュンサイは種子または根茎で越冬します。4〜5月ごろ水底で越冬した根茎の一部から発芽し、夏に浮葉が水面をおおう。茎や葉柄は幼葉や新芽などとともに寒天のような粘質物におおわれ、ぬるぬるしています。
・ジュンサイの花期は5〜8月です。紅紫色の小さな花茎を水面上に伸ばし、径1〜2cmの花を1個付け、花は早朝に開花し、夕刻に閉花して水没します。翌日再び水上に抽出して開花します。花は2日間水上で開閉した後、水中で結実するのです。
・ジュンサイの若い芽の部分は、汁の実や三杯酢などにして昔から利用されます。また、茎葉部や果実は解熱、など薬用になるそうです。このようにジュンサイは利用価値があるにもかかわらず、水質汚染に弱い事などで近年めっきり減少し、分布は山地や東北以北の湖沼にしか見られなくなりました。
◆ジュンサイの育て方◆ ・ジュンサイは多日照を好み、生育適温は20〜30度。冷涼地では生育が少し遅れます。
・水底の土層が厚く有機質に富む泥質土が生育に適し、自生地も新しい池より古い池がよいようです。砂質土や強粘土は生育に適さないし、有機質の土壌でも水が濁っていると枯れることがあります。 土は有機質がよく、水は清い方が良いでしょう。
しかし、ビオトープガーデンではスイレン鉢やバケツでも育てていますが、水質や土質にそれ程気にしなくとも育ってくれています(水草に対して毒性の強い物質が入ってなければどんな土でも「ok!」と思います)
・ジュンサイはPH4〜5度前後で生育し、酸性に強いほうで、水底10センチ位の所を根茎が横へ横へと生育します。根茎で越冬しその一部から発芽します。 ・春〜秋頃に水面に延びた茎を挿し木しても増やせます。茎から発芽します。
※難しく説明しましたけど、結局、睡蓮と基本は同じですね。
水深30cm〜1m位の睡蓮鉢や瓶などでの育成も良いし、家庭山菜園育成用、水槽用水草アクアリウム、ウォーターガーデニング、ビオトープ池での育成にもお奨めします!
管理も簡単で、半日以上の日当たりで育て、水を切らせなければ、夏場も順調に生育します。お気に入りのメダカと育成するとボウフラ対策になりますし、元気なめだか達やジュンサイの緑にとても癒されます。また、若芽は自家製の山菜として楽しみましょう。(*^.^*) |
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